魂のジギング遠征in三宅島

member...ミワ・ミワ(父)とその釣り仲間×2

text...ミワ

 

 

ミワダディーの突然なる「三宅いくゾ」発言により急遽三宅島へ

おなじみ仙人に電話してみると「信栄丸空いてるよ~」とのこと。

これはいくしかない!?とのことで、色々準備して出撃

 

台風がちょうど小笠原あたりをかすめるタイミングだったので、海は微妙にシケ

竹芝桟橋もガラッガラでちょっと心配になるくらいだったが、何とか出船

東海汽船はこの乗船のタイミングが一番ワクワクするよね~

釣部メンバーとだったら甲板に座って酒飲みながらタックルのお披露目会でもするとこだが、今回の釣行はwithオジサンたち・・・

風邪ひくので早めに船内へ撤退

 

堅い床に寝っ転がること約7時間

予報ではうねりが大きく、条件付き出航にもなっていたが難なく伊ヶ谷に着岸

 

港でラッパ荘のおばちゃんと農大OB小林さんと挨拶を交わし、さっそく宿へ

ラッパ荘のレンタカー

コマセ臭プンプンで、いかにも「釣り宿のレンタカー!!」って感じで最高だった^^

 

9時出船とのんびりな感じだったのでゆっくり準備を整え、信栄丸が待つ錆が浜へ・・・

港にて仙人と合流。いつもと同じ格好で八月にあった時と全く変わってなかった。

相変わらず燃料(酒)を大量に持ち込んでてなにより!アメ車より燃費悪そうな感じさえする。

荷物を積み込み早速出船

やはりうねりはあったが、うねりがデカいので逆に遊漁船はほとんど揺れない

 

今回は釣り人の聖地、三本岳へ

やはり三宅に来たからには、このポイントやらなきゃね

 

30分くらい船を走らせると、三本岳のポイントへ

ワクワクドキドキの中ジグを落としてみると、ジグの手ごたえがスカスカ!?

「三本岳なんだから潮速いだろ!」と思って初っ端から300g落とした自分がばかみたいだった泣

 

もうちょっとローレス気味な竿とジグを持ってくればよかったが、魂のハイピッチジギングしか頭になかったので仕方なくアカハタ釣りしておかず採集開始

この島・・・ほんとにアカハタ無限にいるよね笑

江戸川放水路のハゼくらいヒット率たかいから、おそらく三宅の海底はハゼの絨毯になってるはず

 

前回来た時、後輩の新井クンが一人でアカハタ乱獲しており

面白そうだなと思って今回はちゃんと仕掛けまで作って真面目にチャレンジ

 

仕掛けはシーハンター8号に親針セイゴ22号孫針セイゴ16号のスーパーシンプル。それに中通しの50号つけるだけ

エビくっつけて沈めて巻くだけで釣れるから初心者にもオヌヌメの釣りです

一応高級魚?の類なんだろうけど、こんなダブルヒットなんかしちゃって笑

 

せこせこ釣ってオジサンたちの分もお土産も確保していると、なにやら遠くで鳥がざわざわ・・・

近づいてみると、なにやら波立っているところ一面に鰹の群れが!!!

ジグを落とすとフォールで食ってきて、船内お祭り騒ぎ汗汗(血祭でもある)

 

その先では40キロクラスのキハダもボイル!がキャスティングタックル持ってきてないので今回はお預け泣

大体こういうのって道具持ってこないと出現するんだよね笑

道具持ってきてたらボイルの一つも起きなかったはず・・・と自分に言い聞かせる。

 

それでも鰹は半永久的につれ続けていたので、僕はアングラーから鰹処理工場長へ転職

鰹の脳天をハンマーでぶん殴って〆るだけの簡単なお仕事ですが、数が多いだけにキツイ

 

そんなこんなで船中鰹30くらいかな?

持って帰れないくらい釣れたので満足して帰港

宿に帰ってゆっくりしたら、夜は仙人・小林さん・とその後輩✖2とラッパ荘で反省会

ラッパ荘のおばちゃんが作るご飯がめちゃめちゃうまかった。しかもコメ食い放題。このご時世に有難い。

 

さて、ゆっくり寝て明日はタイロ池でバス釣りでもするかなぁ~なんて考えていると

仙人から「明日は着発になるかもしれないゾ」とのこと。

着発とは、海況が悪く八丈島にいけない東海汽船が、朝5時に三宅島についてからそのままお客さんを拾って竹芝に帰るというパワー系運航スタイルなのである。

 

海況が悪くなることは知っていたが、正直いけると思っていた。

しかしwindyを見てみるとこのありさま。こりゃむりだわ。

 

仕方ないので、夜の内に帰宅の準備をして明日の着発に備えることに。

何時に東海汽船が出るのかは、御蔵に就航できれば4時半。できなければ3時半に防災無線がなるとのことだったので早めに就寝

3時半から防災無線を流す役場のおっさんも大変だわな

 

幸い御蔵島へは就航できたようで、朝4時半に防災無線がなる

三宅島発は7時半。案の定外は大荒れで釣りなんかできそうもない。確かに帰って正解なのかもなと思い、大人しく帰路に就く。

東海汽船が高性能なのか船は全く揺れなかった。

ただ外に出てみると、風速20m/s以上。波は4-5mありそうな感じ。

 

東京湾に入っても風速17m/sを超えていたが、どこかのイかれた遊漁船が何隻か出船していた汗

この天気で出す船宿もすごいけど、釣りに行こうとおもう釣り人もすごい笑

 

まぁそんなこんなで昼過ぎに竹芝につきました

普段夜に竹芝つくから、家に帰ると片付けできないんだよね

そういう意味ではのんびりできる着発はアリかもとも思った。

 

鰹はアニサキスもいなく、油乗っててうまかったです!!!

そろそろ文字打つのが付かれてきたので今回は終わり!

やけに体格が良くみえるパワー系ミワの写真でお別れです。

 

 

Fin!!!!!!!!!