8/11 木更津ボートワインド

member…三枝、中村、栗山

text…栗山

 

どうも、再び登場2年副部長の栗山です。

 

今回は、木更津の爆蝶丸さんからボートワインドに行ってきました。

 

正直、最初三枝さんからお誘いを受けた時は、「ワインドって何?」って感じでした。何しろ釣り初心者なのに副部長になってしまったものですから。はい。

 

色々ネットで調べたら、ジグヘッドにワームを装着し、それをボトムで跳ねさせて食わせる釣法らしい。

 

「いや、普通に面白そうじゃん」

 

只、ボートでのワインドに関する情報は少なく、どうやら浜名湖では有効な釣法らしい。初めての釣法に不安を感じながら釣行当日を迎えました。

 

朝7時半、木更津港を出港。2,30分走った後、ポイントに到着。

 

ですが我々3人、ワインドゲームは未経験。何をどうすればいいのか全く分かりません。

 

そこで船長からいろいろとアドバイスをいただきました。キャストしてボトムに着いたら、エギングのようにロッドを「シュッ、、シュッシュ」と3回しゃくる(どちらかと言うとフッキングに近い)

 

理由ははっきりとはわかっていないらしいですが、2回目のしゃくりで食ってくることが多いということなので、そこを意識することにしました。

 

すると早速三枝さんにHIT!

 

ナイスサイズ!やはり2回目のしゃくりで食ってきたようです。いいなー、俺も早く釣りたい…。

今回ベイトタックルしか持ってこなかった僕はここであることに気づきました。
「あれ?これベイト不利じゃね?」
 
しゃくることに関してはスピニングの方が圧倒的にやりやすい。一方でベイトリールはパーミングしながらしゃくるのでやりづらい…。
しかし、僕のリールはただのベイトリールではありません。
アンタレスDCMDでございます。"ぇ!
 
そしてロッドはスコーピオンの1602rー5
 
高い道具を買うと、それでとにかく色んな魚を釣って元を取ろうとすることになる。アンタレスを買ってよく分かりました。
 
ということで僕はアンタレスでマゴチを釣ることを夢見て、黙々としゃくります。
 
「シュッ、、シュッシュ」「シュッ、、シュゴゴゴン!!!!」
 
「キタァーーーー!!!!」
汗だくの僕。醜い姿でごめんなさい🙏

ただ人生初マゴチ、めちゃ嬉しい!しかもアンタレスDCMDで釣れた!少しサイズは小さかったですが😅

ちなみにヒットルアーはジャッカルのbigbacker ソフトバイブでした。

さて、朝の良い時間に2本あげることが出来ましたが、ここからながーーーい沈黙が訪れます。

アタリは何回かあるのですが、中々フッキングまで至らず、掛けても手前でバラしたり…

こんな感じでワームが食いちぎられて帰ってきたり、完全にリズムを崩してしまいました。

僕と三枝さんは1匹釣ってるのでまだ良いですが、中村さんが未だにおでこ状態…。なんとか全員安打で帰りたいところですが…。

何も起こらないまま3時間ほど経過したでしょうか。ここでようやく2本目をキャッチ!

またも可愛いサイズでしたが、長い沈黙を破って一安心。HITルアーはDUO peachwater ハウルヘッド(27g)のオレンジ系でした。

 

そこから1時間ほど少し時合に入ったようで三枝さんも2本目のマゴチをキャッチしてました。

グッドサイズ…。流石です。このお方には一生勝てる気がしません。

 

ワームの色をゴールド系に変えたらすぐHITしたそうです。ちなみに朝は地味なカラーの反応が良く、色のチョイスが意外と重要なんだなと感じました。

 

そこで今だ一匹も釣り上げることが出来ていない中村さんにDUOのルアーをお貸しして、僕はDAIWAのrodemuhead(35g)のこれまたオレンジ系にチェンジ。

 

するとついに中村さんHIT! 

 

「バシャーーーーン!!!」

 

エラ洗い一発でフックアウト…。見た感じフッコサイズのシーバスでした。まだまだこれから!気合を入れなおします。

 

今度は三枝さんの竿にうれしいゲストが…。なんとワカシが喰ってきました!(急いで生け簀に入れたんで写真はありません。ごめんなさい…)村〇基風に言えば、ブリなベイビーでございますよ!ね゛え!!!

 

僕もこの時合を逃すまいと必死に竿をしゃくります。

 

「ゴン!」(あれ?今の気のせい?)とりあえずルアー回収。

 

(少し重いけど、全然引かない)ルアーがエビってるのかな?

 

ルアーを手前まで回収すると…「いや!シーバスだ!!!!」

 

と叫んだ瞬間、「ギュイーーーーーーーーーーン!!!」

 

ボートの下はヤメテ~!!アンタレスDCMDが悲鳴をあげている。これはデカそう…。

 

どうやらルアーを食った瞬間反転せず、そのままボートに向かって突進してきたようです。

 

突然のことでパニックになる僕。それでも必死に寄せて、もうあとは船長が持っているネットにランディングするだけ…。

 

「あっ!!…」

 

痛恨のバラシ…。痛恨の極み…。極み…。60は余裕で越えてたそうです…。

 

船長から「リール巻きすぎ」とお叱りを受けました。つまり僕の完全な経験不足…。しかし、大変勉強になりました。次こそをは必ず…。

 

まだ時間はあったので、諦めず釣りを続けているとまた僕の竿にHIT!今度こそ逃がさん!!

 

喰ってきたのはシーバスではなくワカシでした(*_*)(またも写真なし…)

 

でも人生初青物だったので良し!

 

とここでタイムアップ。結果は三枝さんと僕が3本(共にマゴチ2本、ワカシ1本)で、残念ながら中村さんはボウズということに…。ま、またリベンジしに行きましょう!

 

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。

~完~