member…三枝、中村、栗山
text…栗山
どうも、再び登場2年副部長の栗山です。
今回は、木更津の爆蝶丸さんからボートワインドに行ってきました。
正直、最初三枝さんからお誘いを受けた時は、「ワインドって何?」って感じでした。何しろ釣り初心者なのに副部長になってしまったものですから。はい。
色々ネットで調べたら、ジグヘッドにワームを装着し、それをボトムで跳ねさせて食わせる釣法らしい。
「いや、普通に面白そうじゃん」
只、ボートでのワインドに関する情報は少なく、どうやら浜名湖では有効な釣法らしい。初めての釣法に不安を感じながら釣行当日を迎えました。
朝7時半、木更津港を出港。2,30分走った後、ポイントに到着。
ですが我々3人、ワインドゲームは未経験。何をどうすればいいのか全く分かりません。
そこで船長からいろいろとアドバイスをいただきました。キャストしてボトムに着いたら、エギングのようにロッドを「シュッ、、シュッシュ」と3回しゃくる(どちらかと言うとフッキングに近い)
理由ははっきりとはわかっていないらしいですが、2回目のしゃくりで食ってくることが多いということなので、そこを意識することにしました。
すると早速三枝さんにHIT!
ナイスサイズ!やはり2回目のしゃくりで食ってきたようです。いいなー、俺も早く釣りたい…。
こんな感じでワームが食いちぎられて帰ってきたり、完全にリズムを崩してしまいました。
何も起こらないまま3時間ほど経過したでしょうか。ここでようやく2本目をキャッチ!
またも可愛いサイズでしたが、長い沈黙を破って一安心。HITルアーはDUO peachwater ハウルヘッド(27g)のオレンジ系でした。
そこから1時間ほど少し時合に入ったようで三枝さんも2本目のマゴチをキャッチしてました。
グッドサイズ…。流石です。このお方には一生勝てる気がしません。
ワームの色をゴールド系に変えたらすぐHITしたそうです。ちなみに朝は地味なカラーの反応が良く、色のチョイスが意外と重要なんだなと感じました。
そこで今だ一匹も釣り上げることが出来ていない中村さんにDUOのルアーをお貸しして、僕はDAIWAのrodemuhead(35g)のこれまたオレンジ系にチェンジ。
するとついに中村さんHIT!
「バシャーーーーン!!!」
エラ洗い一発でフックアウト…。見た感じフッコサイズのシーバスでした。まだまだこれから!気合を入れなおします。
今度は三枝さんの竿にうれしいゲストが…。なんとワカシが喰ってきました!(急いで生け簀に入れたんで写真はありません。ごめんなさい…)村〇基風に言えば、ブリなベイビーでございますよ!ね゛え!!!
僕もこの時合を逃すまいと必死に竿をしゃくります。
「ゴン!」(あれ?今の気のせい?)とりあえずルアー回収。
(少し重いけど、全然引かない)ルアーがエビってるのかな?
ルアーを手前まで回収すると…「いや!シーバスだ!!!!」
と叫んだ瞬間、「ギュイーーーーーーーーーーン!!!」
ボートの下はヤメテ~!!アンタレスDCMDが悲鳴をあげている。これはデカそう…。
どうやらルアーを食った瞬間反転せず、そのままボートに向かって突進してきたようです。
突然のことでパニックになる僕。それでも必死に寄せて、もうあとは船長が持っているネットにランディングするだけ…。
「あっ!!…」
痛恨のバラシ…。痛恨の極み…。極み…。60は余裕で越えてたそうです…。
船長から「リール巻きすぎ」とお叱りを受けました。つまり僕の完全な経験不足…。しかし、大変勉強になりました。次こそをは必ず…。
まだ時間はあったので、諦めず釣りを続けているとまた僕の竿にHIT!今度こそ逃がさん!!
喰ってきたのはシーバスではなくワカシでした(*_*)(またも写真なし…)
でも人生初青物だったので良し!
とここでタイムアップ。結果は三枝さんと僕が3本(共にマゴチ2本、ワカシ1本)で、残念ながら中村さんはボウズということに…。ま、またリベンジしに行きましょう!
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。
~完~