いざ、ラグーンへ。

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朝飯を食べ終わり次第、荷物をボートへ積み込む。

 

昨夜宿泊したロッジからラグーンへ移動。

 

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“ラグーン”とは、簡単に言うと乾季に出現する大きな“水たまり”。

ガバガバ解説図を用意しておきました。

 

アマゾンには雨季と乾季があり、川の水位は季節により大幅に左右される。

 

雨が降り続き川の水位が増幅する雨季に対し、乾季は晴天が続き川の水位も大幅に下がる。

 

僕たちが行った時期は言うなればド乾季(狙って行った)らしく、水位が2~3m程下がっていた。

 

水位の減少により本流から分断され、ラグーンには多数の魚が取り残され、釣りをするにはベストなプレイスとなる。要は秘境の釣りパラダイスというわけだ。

 

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ラグーンへは、本流から逸れた支流から侵入する。

 

細い支流をボートを巧みに操作し、時には倒木を切り倒しながら進んでゆく。

 

百聞は一見に如かず。

 

https://youtu.be/23EH_kZH6-g

 

上記のURLから見てみてね。

 

ちなみに、もうちょい大きい支流を進む動画もあるんですが、なぜかyoutubeにアップすると音声のみの真っ暗動画になってしまうので断念。

 

写真のみでお楽しみあれ ↓↓

まさにジャングルクルーズ。

綺麗なオウムや蝶(モルフォン)もいた。

エクアドル初フィッシュはなんと移動中のボートに飛び込んできた謎の魚 笑

 

そして一時間程支流を進むとラグーン到着。

予想以上に大きく、東京ドーム7個分くらいあった…と思う。

 

上記の動画はほぼ到着前のシーン。

あの細い水路を進むと一気に開けた場所(ラグーン)へ出る。

到着まで動画取っておけばよかった。

あの景色には得も言われぬ感動があったなぁ。


到着

出発から1時間半くらい経ち、ついにラグーン内のキャンプ地に到着。

 

キャンプ地と言っても、ラグーン内の小さな島の一角を切り開いた場所。

 

しかし生活するには十分すぎる広さ。

いつも釣行時寝泊まりしている狭い車内や荒波を被るゴッツゴツの磯なんかより8000億倍快適。

 

テントもあってプライベートは確保されてるし夜空はめちゃめちゃ綺麗。

目の前にはお魚(ピラニア)が無限に泳いでいるし、トイレはその辺でし放題。

オマケに料理も出てくるとか 5つ星ホテルか?

到着後すぐに昼飯を作ってくれた。味もしっかり☆☆☆☆☆。

本当に美味い。

昼飯待ちの時間で火おこしに燃えるレイさん。

ちなみに燃えたのはレイさんのやる気だけだった。


出陣

昼食を済ませ、直ぐにボートへ乗り込む立教釣部員2名。

 

スナップにルアーを装着し準備万端、いざ出陣!

ここで僕が使ってたタックルをご紹介します。

 

Rod:Morena53 

Reel:09 scorpionXT1507-1

Line:PE4号+フロロ40lb+ワイヤー

【トゥイッチ・ジャーク楽しみたい用】

今回のメインタックル。

 

Rod:World Monster 705L

Reel:Big Sooter Conpact-L

Line:PE2号+フロロ20lb+ワイヤー

【なんでも用】

ぶっちゃけ一番使いやすかった。

小物から大物まで楽しめる。

 

Rod:World Monster 704H

Reel1:97 scopion1507-1

Line:ナイロン16lb+ワイヤー

Reel2:ambassador 6500C

Line:PE4号+ナイロン80lb+ワイヤー

【ミノー用 兼 ぶっこみ用】

主にぶっこみ用に使う予定だったが、使いどころがあまりなかった。

 

Rod:Massbeat Extreme MEC-562UL

Reel:16 ALDEBARAN BFS L

Line:PE1.5号+フロロ20lb+ワイヤー

【軽量ルアー用】

一番楽しかった。

ココのピーコックはベイトフィネスあるとめちゃ楽しめる。

 

Rod:まさかつさんから貰ったDAIKOのバスロッド(名前覚えてない 笑)

Reel:Revo MGX2000S

Line:PE1.5号+フロロ20lb+ワイヤー

細かいコントロール効かなくてあまり楽しくはなかった(自分の腕の問題)。

けど小さいルアーでも飛距離が出る。

 

レイさんは

LateBloomings510+ と 12ANTARES

Beams blancsierra5.2UL と ALDEBARAN BFS L

 

の2タックルを使ってたと思います。

 

 

そして待望の釣り開始!!

ピーコックに的を絞り、怪しいところにバシバシとルアーを投げ込んでゆく。

 

そして…

 

 

恋焦がれたピーコックバス!!!!初キャッチ!!!

 

 

かわいい個体だが確かにピーコック。

 

お前に会うために日本からやってきたんだ… しばし観察させてもらい優しくリリース。

 

「よし!俺も釣るぞ!」と気合いを入れると、

 

キタ!!!

 

こちらもかわいいサイズですか、念願のピーコックバスを我が手の上に!

夢が現実になる瞬間でした…

 

初ピーコなんだからもっと嬉しそうな顔してろよ自分…

 

種類的にはキクラ・モノクロスというらしいが、魚類に造詣の深くない僕には細かい話はよくわからない 笑

(モノクロスはアスーのようにバカでかくはならないらしい)

 

リリースし即再開!

 

定番シーバスルアー「エリア10」でも!

高速トゥイッチからのガツン!!

ザラ パピーのドッグウォークで!

斬新な魚とタックルの見せ方 笑

ビルータでナイスサイズのタライラー!

みんな大好きピラーニャ!

ビックーダのこどもらしい。

ぶっこみ用のエサになりました。

 

このラグーンでは爆釣!!!とまではいきませんでしたが、飽きない程度に釣れるという感じだった。

しかし魚を渇望していた我々にはこの上なく幸せな場所であったことに違いはない。


別のラグーンへ!